判定日。

D28　　移植後12日目　（2/19）　。


今日は運命の判定日でした。




移植後7日目以降、順調に下降する体温にうすうす感ずいていました。

そして昨晩のフライング検査結果からもわかっていました。



そう、

だめでした・・・。



前日にもうだめだろうということがわかっていたので、
先生に「今回は着床してません」といわれたとき
感情的になることはありませんでした。



ただ突然悲しみが襲ってくることがあります。



帰り道、とても悲しくなってきました。



落ち込んだって、前に進むしかないのに・・・。

ふと気がつくと

「どうして私はこんなつらい思いをしなきゃいけないんだろう」

と心が折れるんです。




夫から

「そうやって引きずるお前がいちばんだめ」

と、なんども言われます。



でもどうしてもつらい。



でも越えなきゃいけないんですよね。




折れる心をがんばって立て直し、
気持ちを切り替え、前に進みたいと思います。


次こそは！

移植後の体温。

Ｄ24　　移植後8日目　（2/15）　。

1泊2日の札幌出張から無事に戻ってきました。

札幌は思ったより寒くなく、ばばシャツの重ね着やら腹巻やらスパッツやらの
重ねばきで、冷え対策万全で過ごしてきました。



が。。。


ここ2日、体温が一気に下がりました。


もともと体温は高くないのですが、前日が36.77度だったのに、翌日36.59度になり、今日は36.56度になりました。



ものすごく下がってきてます・・・。
それにおなかも痛くなってきた・・・。
生理が来そうなあの感じ・・・。


朝、枕元で　「　体温下がってきちゃったよぉ　」と、へこむ私に

「お前の体温は当てにならないから大丈夫！」　と、励ます夫。


いてもたってもいられず、「移植後　体温」で検索すると、体温ではなく、ホルモンのほうが大事なので、あまり気にすることはない、と今の私を安心させるコメントを発見。
（都合のいいコメントばかり信じている（笑））

「　まだ希望はある　」
と、自分にいい聞かせ、自分を励ましています（笑）。



判定日まであと4日。
本当にどきどきです。

朝、体温計るのもうやだなぁ・・・。



とにかく卵ちゃんの力を信じるしかありません。
がんばれ~！！！

移植後の出張。

Ｄ20　　移植後4日目　（2/11）　。

あんなに痛かった下腹の痛みですが、ここ2日、何もありません。
とても穏やかな日々です。


「ホカロンお腹にあてちゃった不安事件？」から少しは復活し、仕事と家事を淡々とこなす日々です。


が！


ここでまた不安要素が勃発


なんと、明日から1泊2日で札幌出張があるのです。




当然、移植をした日に、看護師さんに

「あの、判定までの間に出張があって、飛行機に乗るのですが、

大丈夫でしょうか？

なるべく避けたほうがいいとかありますか？」

と聞きました。


すると
「飛行機はじっと座っているので、かえって安静の姿勢なので大丈夫ですよ」

とにっこり笑顔で答えてくれました。


なるほど。
よかった。


そうはいってもなんでこの時期に出張なんだぁとは思いますが・・・。
これは私と私たちの卵ちゃんに課せられた試練。
がんばってしがみついてもらい、乗り越えたいと思います。



とにかくいつもと同じように、仕事をこなしてきたいと思います。



でも場所は札幌・・・・。
ホカロン必須じゃないですか・・・・。


お腹はやめて、肩甲骨あたりに張ろうかな・・・（笑）。

とりあえず、腹巻を新調しました（笑）



卵ちゃんに、しっかりしがみついて頑張ってもらうしかありません。

頑張れ卵ちゃん☆

移植後の不安。

D18　移植後2日目　（2/9）　。


移植後から、下腹部がちょっと痛いです。
これって普通のことなんでしょうか？

昨日の夜は生理痛なんじゃないのってほど下腹部が痛くて、寒くてしょうがなかったです。

そこで、ホカロンをおなかに当てて眠りました。
温めると痛みがやわらいだので、今朝も、おなかと背中にホカロンをあてて通勤しました。


が・・・・


なんの気なしに　「移植後　ホカロン」と検索すると・・・



「受精卵がゆで卵になる！」

とか

「温めるのはよくない！」


とか書いてあるではないですか・・・。


えーーーーーーーーー。

もう温めちゃったし・・・。


ということでかなり不安の中にいます。


やっぱり移植後のこと、もっとちゃんと聞けばよかった。

もちろん、どんなことをしても「卵ちゃんの力次第」ってことはわかってるのですが、よくないことはなるべくしたくない・・・



移植後って不安だらけ。



どうか卵ちゃん、私の子宮にひっついてね☆

さらに分割確認の電話。

D16　（2/7）。


今日は、昨日に引き続き分割確認の電話をする日です。


そわそわしながらも、洗濯、掃除をこなし、10時を待ちます。
今日はいてもたってもいられず、フライング電話をしました（笑）。

9時55分。
ツーツーツー。

あっ。同じこと考えてる人いるんですね（笑）。


でも3回くらいのリダイヤルでつながりました。



結果は・・・・







「　ちぇさんですね。様子を見ていた1つの受精卵ですが。

順調に分割してきたので、本日移植になります。

13時に来院してください　」



ばんざーい
卵ちゃん頑張ってくれました。

うれしい


思わず涙が出てしまいました。


卵ちゃんありがとう



それから急いでアイロンがけをし（笑）、軽いお昼を食べKLCに向かいました。



－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

まずは4階で受付。その後9階で培養士さんから今回の卵ちゃんの説明がありました。




「　ちぇさんの受精卵ですが、昨日の朝の時点では2分割でしたので、

昨日は移植はできませんでした。

その後、昨日の夕方3分割になっていて、今朝はぐんと成長して

8分割になりましたので、これから移植となります　　」



すごい！かなり追い上げ成長をしてくれたみたいです。

本当に良く頑張ってくれました。
卵ちゃんありがとう


それから8階で移植となりました。


いつもの採卵ルームに入ります。
まず、左のモニターに私たちの卵ちゃんが映し出され、カテーテルにいれられ、私の子宮へ戻ってきてくれました。


子宮のモニターを見ていると、看護師さんが子宮に戻される卵ちゃんの説明してくれます。


すごい！
白く光ってる！　
とっても神秘的でした。


最後に、受精卵の写真と、移植時の写真をもらえました。

すごい！
この卵ちゃんが、私たちの愛の結晶ね。

なんかとっても愛しいです


どうかこの子宮で素敵な場所を見つけて、ゆっくり成長してね☆



こんな感じでやっとお迎えすることができました。

「　お帰り～、卵ちゃん　」





今回移植できた卵ちゃんは、　8分割　で　グレード2。
個人的に気になっていた内膜は14mmでした。


一時はどうなるかと思いましたが、卵ちゃんのミラクルな頑張りで移植までやっとたどり着けました。


あとは卵ちゃんの力を信じて、祈るしかないです。


どうか、どうか、着床し、成長してくれますように。


判定日は12日後の2/19です。



引き続き、頑張れ私たちの卵ちゃん

分割確認の電話。

D15　（2/6）。

今日は、私たちの貴重な１つの受精卵ちゃんの分割確認の日です。


夫からの「どうだった～？」のメールを機に、重い腰を上げ、職場のフロアを抜け出し、10時10分ごろ電話をかけました。

いやはや今日もつながりませんね。

リダイヤルをしまくって15分後、やっとつながりました。
もちろんその間私の手は震えまくってます。




結果は・・・・






「分割の様子が遅いようなので、本日の移植はありません。

今日の夕方と、明日の朝に卵の様子を見て、移植の判断をしていきましょう。

じゃ、明日また10時に電話してください」




といった感じで電話は終わりました・・・。




・・・・・・・・・・。



本日お迎えできず。




悲しかったです。


分割が遅いってどういうこと？
こういう状態から育ってくれる可能性ってどのくらい？
なんで私はこういう運命なの？

などいろいろ頭を駆け巡りましたが、何一つ聞けませんでした。




私の不妊治療ってホント「一歩ずつ」なんだなぁと改めて思ったり。

一回目　採卵NG
二回目　採卵OK、受精NG
三回目　採卵OK、受精OK、分割・・・。



OKと書きたい。



受精の翌々日に移植できた人っているのかなぁ。


はぁ。


不妊治療ってミラクルの積み重ねなんだってつくづく感じます。



でも！

まだ卵ちゃんが分割してくれる可能性はゼロじゃないし。

とにかく祈るしかないですね。


がんばれ、私たちの卵ちゃん！！
がんばって成長するのだぁ！！


迎えにいくからね～！！！

受精確認の電話の結果。

D14　（2/5）。

本日は14時に受精確認の電話です。


前回の「受精確認できず」、が頭から離れませんが、
今日は私の母の誕生日。

「母の誕生日に受精確認ができたら、運命みたいで素敵だよな」
なんてぼんやり考えながら通勤電車にゆられる私。


幸い仕事が忙しく、あっという間に14時が近づいてきました。


だいたい指定時刻に電話をしてもつながることがなく、リダイヤルするたびに緊張が増してしまうので、あえて20分過ぎくらいに電話してみました。

でも話中（笑）。
そうですよね。
昨日だけでも20人以上の人が採卵してるんだから。

で、8回目くらいのリダイヤルでつながりました。



結果は・・・・。







「正常に受精しています」




本当ですか！

うれしいっ！


初めての受精です！


昨日選択した「振りかけ」は間違っていなかったのです☆


よく頑張ったね、卵ちゃん＆精子くんやっと出会えたんだね


もちろん、明日分割確認ができなければ移植もままなりませんが、とりあえず新たな一歩を踏み出せたことが奇跡みたいでうれしいです。


これから先、私にとっては未知の世界になるわけですが・・・。


どうか明日の分割確認もうまくいき、私のおなかにもどってきてくれますように。

本日も祈るしかありません！



あっ。今週期、内膜いちども測ってないけど・・・・。
セロフェンのせいで薄くなってりしてないかなぁ・・・。



やっぱり、祈るしかありません！


どうかどうか、私のおなかに戻っておいで☆

3回目の採卵。

D13　（2/4）。

本日採卵にいってきました。
今回も夫と2人で向かいました。
実は重要なお客様との打ち合わせがあったにもかかわらず、私につきあってくれました。
（ありがとう。やっぱりこういう協力がうれしいです。2人で頑張ってる感じ）


今週期はセロフェンを服用したので、どんな影響がでるかどきどきの周期です。
3つだと思った卵胞は実は4つあって、個人的にはかなり期待大で望みました。


今回は9時台に受付。
10時ぐらいに順番が回ってきて、採卵室に入ります。
そしていつもと同じ流れです。

いつものごとく、右側モニターで卵胞がすわれていくのを見て、左側のモニターで培養士さんが卵をチェックしていくのを、変わりばんこに見ていました。



そんな中、恐るべき声が・・・。



「へんせいらん」



え？　え？　いま変性卵って言いませんでした？



「ま、1つはそうだとしても、全部で4つあるし」。と心に言い聞かせ先生にゆだねます。


そんな感じで採卵は終わりました。一応4つすってくれました。





そしてあのどきどきの採卵数が書かれた紙をもって看護士さんが入ってきます。



そこには・・・



「　１　」　の文字が。



・・・・。



あれ・・・。


4　じゃなくて　１　。

3　でもなくて　１　。


あれ？



しばらく呆然。



「でも、でも、1つ採れたらからいいじゃない。」と自分に言い聞かせ体を休めます。


そうです。前回は1つ採れただけで、泣きそうに感動していたのに。
人間って強欲です。自分が嫌になります。




その後の先生からの説明では、1つは変性卵、残りの2つはお水だけ、つまり空砲でした。


変性卵と空砲のダブルパンチ！！
すごーく残念でした。


これってセロフェンのせいなんでしょうか？
どうせ一個なら薬を使わない卵のほうがよかったんじゃないのかな・・・・。
しかも今までで、いちばん早いタイミングでの採卵なので本当に成熟卵だったのかな・・・・。
などと不安でいっぱいになりました。


かなりもやもやの気持ちのままお会計待ち。
今日は今までで一番混んでるんじゃないかってほど時間がかかりました。

やっとお会計が済んだと思ったら「培養士さんから説明がありますので、9階にいってください」といわれました。


「え？　なになに？　実はあの1個も変性だったんじゃないの？」
とネガティブオーラに襲われます。



9階で待っていた夫と合流して培養士さんとの面談です。

培養士さん：
「えー今回4つ卵胞がありましたが、1つしか採れませんでした。そこで、受精方法の相談です。

過去のちぇ。さんは1回目は変性卵、2回目は1つ採れて振りかけで受精せずでした。今回複数個の卵が採れたら方法はまた変わりますが、今回も1つでした。

ご主人の精子が悪いとか、卵が未成熟とか、ちぇ。さんの年齢が高いとか、過去2回とも振りかけて受精しないとか、しばらく通院できないということなら、顕微にするのですが、そのどれにも当てはまりません。

お2人は振りかけと顕微どちらがご希望ですか？」

ということでした。


ぎゃーーーーーーーーーーー、これって究極の選択じゃないですか。


しばらく沈黙する私たち夫婦。

いっちゃなんですが、私は相当の優柔不断人間。
絶対決められない！！

で、夫に決断してもらいました。




じっくり考え込む夫。　出した答えは・・・・



　
「　今回も振りかけでお願いします　」



でした。
ということで、話し合いは終わりました。



もし今回も振りかけが無理なら、次からは迷わず「顕微」の選択ができると思えば、心は楽になります。

っていうか、今回うまくいけばいいだけです☆


そんな感じで、本日の採卵は終わりました。



そして明日はまた恐怖の「受精確認電話」です。


前回だめだったので少しは免疫ができましたが、いやはやチキンハートの私が耐えられるか・・・・。



とりあえず祈るしかありません。



どうか、どうか、どうか、どうか、　受精してくれますように。


私の卵ちゃん、夫の精子くん　「がんばって出会ってね～！！」

タグ：空砲 セロフェン 変性卵

採卵日決まりました。

D11　（2/2）。

本日は卵胞チェックです。
いつものように血液検査と内診。


今日のＤｒ．は初めて見てもらう先生で、なんだかすごく適当な印象でした。


内診のモニターを見ていると・・・。
私の目から見てもわかるほどでかい卵ちゃんたちがごろごろ・・・。
（ごろごろっていっても3個ほどです）

いつもの＋----＋みたいなのやってなかったから、ちゃんと計ってるかあやしいんですが、カルテを覗き込むと、22mm、20ｍｍ、18ｍｍってありました。

22ｍｍ！！！

大丈夫ですか？こんなに大きくなって。
まだ11ですけど？

あまりに衝撃で大丈夫ですか？とは聞けなかった。


で、
あさってD13に採卵になりました。



D13って大丈夫ですか？
っていうか22mmって大丈夫ですか？　（今さら聞くな？）

この調子で行ったら2日後は26mmになっちゃうんじゃないかという不安を抱えながらの採卵日決定です。

こんなに大きいと変性卵じゃないの？とかもう排卵しちゃうんじゃないの？といつもより不安が募る今日このごろです。

セロフェン恐るべし・・・。

とにかく、今は祈るしかない。

どうか採卵できますように。

とりあえず23時と24時にスプレキュアです。

通水・レボビスト検査。

D8　（1/30）。

D3から初めて「セロフェン」を服用しています。
卵にどう影響していくかどきどきですが、よい卵ちゃんたちができることを祈る毎日です。

で、今週期はまず先日発見されてしまったポリープ検査からのスタートです。

本日は、通水・レボビスト検査(超音波卵管造影検査）というものをしてきました。
これはおなかにお水みたいなのを注入して、内膜の様子をみていく検査でした。
全然お水が入ってる気配も感じず、痛くもなんともなかったので、いつもの内診かと間違えるほどでした。
以前地元のクリニックで受けた卵管造影はとても痛かったので、驚きです。

気になる結果ですが、懸案のポリープはとても小さいもので、今すぐ切除したほうがよいものでも、今後着床に影響を与えそうなほどでもないということで、様子をみていきましょうということでした。
とにかく、よかったです。

そのあと卵ちゃんの様子もみてくれました。
今回は右に3つ。
3つなんて初めて。
やっぱりセロフェンのお陰なのでしょうか☆
大きさはまだD8なのに、15mm、12mm、12mmと結構成長が早いようで・・・。

「薬が効いているみたいですね」と先生に言われました。

そんなこんなで本日は終了。

次はD11に卵胞チェックです。

今週期こそ☆